仕事と子育ての両立は我慢しない|お迎えに遅れた日から学んだこと
はじめに
「仕事を始めたばかりだから、残業を断れない。」
「子どものお迎えがあるけれど、迷惑を掛けたくない。」
社会復帰をしたばかりの方から、このような相談をいただくことがあります。
仕事と子育てを両立しようと頑張る方ほど、「自分が我慢すればいい」と考えてしまいがちです。
しかし、その我慢が続くと、心にも家庭にも少しずつ負担が積み重なってしまいます。
今回は、実際によくあるケースをもとに、仕事と子育てを両立するために大切な考え方をご紹介します。

社会復帰したばかりは「断れない」と感じやすい
ブランクがある状態で仕事を始めると、
- 周りに迷惑を掛けたくない
- 期待に応えたい
- 良い評価をもらいたい
という気持ちが強くなります。
その結果、本来なら相談できることまで一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。
お迎えに遅れたことで気付いたこと
ある日、30分だけ残業をお願いされました。
「今日だけだから。」
そう思って引き受けた結果、学童へのお迎えは一番最後になってしまいました。
帰り道、子どもから言われた一言。
「今日、お迎え一番最後だったよ。」
責められたわけではありません。
それでも、「この働き方を続けられるだろうか」と不安になったそうです。
我慢を続けることが解決ではない
仕事も家庭も大切にしたい。
その気持ちはとても自然です。
しかし、「我慢すれば何とかなる」と考えてしまうと、同じことが繰り返されます。
仕事を続けるためには、無理を続けることではなく、無理を減らすことが大切です。
一人で抱え込まず相談してみる
困ったときは、まず相談してみましょう。
例えば、
- 勤務時間内に終えられる業務量か
- 急ぎの仕事は午前中にできないか
- 突発的な残業を減らせないか
など、働き方を少し見直すだけで解決することもあります。
派遣で働いている場合は、派遣会社の担当者も相談相手です。
職場へ直接言いづらいことでも、間に入って調整してくれる場合があります。
長く働く人ほど「相談」が上手
仕事を長く続けている人は、決して何でも一人で抱え込んでいるわけではありません。
困ったときには相談し、働きやすい環境を周囲と一緒につくっています。
相談することは甘えではなく、長く働くために必要なコミュニケーションです。
まとめ
仕事と子育ての両立で大切なのは、「我慢」ではありません。
無理を続けることではなく、続けられる働き方を見つけることです。
仕事を始めたばかりだからこそ、遠慮してしまう気持ちはよく分かります。
それでも、不安や負担を感じたら、一人で抱え込まず相談してください。
無理は長く続きません。
仕事も家庭も大切にしながら働くためには、「相談する勇気」も働き方の一つです。
しゅふのミカタから
仕事と子育ての両立に正解はありません。
だからこそ、「自分が我慢すればいい」と考えるのではなく、「長く続けられる方法はないか」を周りと一緒に考えることが大切です。
しゅふのミカタでは、働き始めてからの不安や職場での悩みについてもご相談をお受けしています。
無理を続ける前に、ぜひ一度ご相談ください。
