ブランクがあっても経験はなくならない。しゅふの再就職で「昔のキャリア」を活かす方法
「子育てが少し落ち着いたから、そろそろ仕事を始めたい」
そう思って求人を探し始めたものの、職歴を振り返って手が止まってしまった。
そんな経験はありませんか?
「最後に働いてから、もう何年も経っている」
「昔の経験なんて、今さら役に立たないかもしれない」
「ブランク10年では再就職は難しいのでは?」
特に40代・50代になってから仕事復帰を考えると、仕事内容や勤務条件だけでなく、ブランクや年齢への不安も出てきます。
でも、ここで一度考えてみてください。
ブランクがあることと、経験がなくなったことは同じでしょうか。
仕事から離れている期間があっても、それまで仕事で身につけた知識や仕事への向き合い方まで、すべてなくなってしまうわけではありません。
今回は、ブランクを経て再就職を考えている方に向けて、「昔の経験」をこれからの仕事に活かす考え方をご紹介します。

ブランク10年でも再就職は目指せる
仕事から離れて10年。
数字だけを見ると、とても長く感じるかもしれません。
そのため求人情報に「経験者歓迎」と書いてあっても、
「最近まで働いていた人のことだろう」
「10年前の経験では経験者とは言えない」
と、自分から応募候補から外してしまう方もいるでしょう。
もちろん、職種によっては最新の専門知識や資格、直近の実務経験が求められることもあります。
一方で、過去の実務経験を評価してもらえる仕事もあります。
大切なのは、
「ブランクが長いから応募できない」と最初から決めつけないこと。
求人によって求められる経験のレベルは異なります。
ブランクがあっても相談できる求人なのか、研修やフォロー体制があるのか、以前の経験をどこまで活かせるのか。
求人情報を確認しながら、自分に合う仕事を探していくことが大切です。
なぜブランクが長いと「自分には経験がない」と思ってしまうの?
子どもが小さい頃の仕事探しでは、
「自宅から近い」
「短時間で働ける」
「子どもの帰宅時間までに帰れる」
「急なお休みについて相談できる」
など、家庭との両立を優先して仕事を選ぶことも多いでしょう。
それは、その時のライフステージに合った大切な仕事選びです。
ところが、その期間が長くなるにつれて、以前の仕事について考える機会が少なくなっていきます。
そして久しぶりに再就職を考えたとき、
「私に何ができるんだろう?」
と考えてしまう。
でも、本当は「何もできない」のではありません。
以前できていたことを、自分自身が忘れてしまっているだけかもしれないのです。
仕事から離れていても、なくならない経験がある
例えば、以前金融機関で働いていた方を考えてみましょう。
銀行や信用金庫などの仕事から10年離れていた場合、当時使っていたシステムと現在のシステムは違うかもしれません。
忘れている業務もあるでしょう。
新しく覚えなければならないこともあります。
しかし、金融機関で働いたことで身につけたものは、それだけでしょうか。
例えば、
- 数字や金額を正確に扱う意識
- 間違いがないか確認する習慣
- 個人情報を慎重に扱う意識
- 決められた手順に沿って処理する力
- 書類を正確に確認する力
- お客様や周囲の人への対応力
こうしたものも、仕事を通じて身につけてきた経験の一部です。
パソコンのシステムは変わっても、仕事に対する姿勢や基礎的な業務感覚までゼロになるわけではありません。
これは金融機関に限った話ではありません。
経理、一般事務、営業事務、販売、接客、コールセンターなど、過去の仕事を細かく振り返ってみると、今の仕事にも活かせる経験が見つかることがあります。
40代・50代の再就職では「昔の職歴」をもう一度見直してみる
40代・50代で仕事復帰を考えるとき、新しい資格を取ったり、未経験の仕事を探したりすることだけが選択肢ではありません。
一度、自分の職歴を最初から振り返ってみてください。
ポイントは、単に「どこの会社に何年間いたか」だけを確認するのではなく、
「そこで何をしていたのか」
まで思い出すことです。
例えば、
「銀行勤務」
だけで終わらせず、
「窓口を担当していた」
「後方事務をしていた」
「書類の確認をしていた」
「数字を扱う業務が多かった」
「お客様対応をしていた」
など、具体的な業務まで書き出してみます。
すると、
「これは今でもできそう」
「この経験なら別の仕事にも使えるかも」
というものが見えてくることがあります。
ブランク後の仕事探しで確認したい3つのポイント
久しぶりに仕事を探す場合、いきなり応募先を決める必要はありません。
まずは次の3つを整理してみましょう。
1.今の自分が働ける条件を整理する
以前働いていた頃と、現在では生活環境が違います。
勤務できる曜日、時間、通勤時間、残業の可否など、「今の自分」が無理なく働ける条件を整理しましょう。
条件をすべて満たす求人だけを探すのではなく、
「絶対に譲れない条件」と「相談できる条件」
を分けておくと、仕事の選択肢を広げやすくなります。
2.過去の経験を「業務」に分解する
「事務をしていた」「銀行で働いていた」だけでは、自分の強みが見えにくいものです。
具体的にどんな業務を担当していたのかまで書き出してみましょう。
長い間当たり前にやっていたことほど、自分では「スキル」と感じていない場合があります。
3.ブランクについて相談できる求人を探す
求人票に「経験者歓迎」と書かれているからといって、長期ブランクが必ず対象外とは限りません。
「ブランクOK」「ブランク相談可」などの記載があれば、詳しい条件を確認してみましょう。
気になる求人を見つけたら、
「私の経験でも対象になりますか?」
と相談してみることも、再就職への一歩です。
金融機関での経験を、もう一度活かせる仕事もあります
「しゅふのミカタ」では現在、浜松町エリアで金融機関での経験を活かせるバックオフィスのお仕事をご案内しています。
銀行や信用金庫をはじめ、信用組合・郵便局・農協などでの経験を活かせるお仕事で、ブランク10年程度の方も相談可能です。
時給は1,850円。
17時までで残業もほとんどなく、電話対応も1日5件以内。
「昔、金融機関で働いていた」
「子育てなどで長く仕事から離れていた」
「もう一度、これまでの経験を活かして働きたい」
そんな方に、ぜひ一度見ていただきたいお仕事です。
▼金融機関での経験を活かせるお仕事
https://all-biz-link.co.jp/job_information/financial-backoffice-hamamatsucho7406/
「ブランクが長いから難しいかも」と感じている方も、まずは仕事内容や応募条件を確認してみてください。
まとめ|ブランクではなく「これまで何をしてきたか」を見てみよう
再就職を考え始めると、
「今の自分にできること」
ばかりを探してしまいがちです。
もちろん、それも大切です。
でも、もう一つ見てほしいものがあります。
それが、
「これまでの自分がやってきたこと」です。
5年前、10年前、あるいはもっと前の仕事だったとしても、そこで身につけた経験が、これからの仕事につながる可能性があります。
ブランクがあるから、ゼロからのスタート。
そう考えなくてもいいのではないでしょうか。
新しいことを始めるだけではなく、
一度離れた経験を、今の自分に合った働き方でもう一度活かす。
それも、しゅふの再就職の一つの選択肢です。
しゅふのミカタからの所感
ライフステージが変われば、働ける時間も、仕事に求めるものも変わっていきます。
だからこそ、久しぶりに仕事を探すときには、「今できないこと」だけで判断してほしくないと思っています。
仕事から離れていた期間があっても、その前に積み重ねた経験は、その人の中に残っています。
そして、家庭や子育てと向き合ってきた時間の中にも、新しく身についたものがあるはずです。
ブランクだけを見るのではなく、その人がこれまで何を経験してきたのかを見る。
企業にも、求職者にも、そんな視点がもっと広がれば、働き方の選択肢は増えていくのではないでしょうか。
「私には何ができるだろう?」と思ったとき。
新しいものを探す前に、一度だけ昔の自分を振り返ってみてください。
そこに、これからの仕事につながるヒントが眠っているかもしれません。
